| 6月3日、第59回長崎県民体育大会ボート競技が長崎市琴海町形上湾ボート場において開催されました。 今年は1７クルー・４３名がエントリーし近年希に見る熱戦が展開されました。 今年の特徴として地元組のエントリーに加え、長崎大学医学部４＋の「鵬翼」「蓋世」「崎陽」とM１×の古賀クンを主軸に長崎大学全学、鹿屋体育大学の現役組及び、龍谷、富山国際等の大学卒業Uターン組のエントリーと大変質の高いレースとなりました。 まずはM２×、3クルーの1発決勝レースとなりましたが、予想通り、龍谷大学卒長岡クンと長崎大現役の佐久間クンペア「プチNeet＋長崎大学」クルーが圧倒的な強さで優勝,次に行われたM１×予選では九州朝日レガッタ３位入賞の古賀クン（長大医学部）がA組を制し、予選B組では諸石クン（鹿屋体育大）が全国レベルの強さを見せつけました。 また４＋予選A組では西医体をひかえた「鵬翼」と「崎陽」（長大医学部）が１・２位上がり、B組で は同じく「蓋世」と大卒組混成のVRCが決勝に駒を進めました。 決勝レースは、強い向かい風の中、安定した漕ぎを見せた諸石クンがM１×を制しました。また４＋においては「鵬翼」がその強さを見せつけ、８月３日から琵琶湖で開催される西日本医科学生総合体育大会での活躍が期待されるレースでありました。 全国的にボート人口減少が懸念される中、Uターン組の参戦で盛り上がりを見せた大会でありました。 毎年のことではありますが、この大会が開催されるにあたり大会を運営進行される県ボート協会のスタッフを始め、各高校の先生・生徒さん方にこの場をかりて御礼を述べると共に、また今年は長崎大学医学部から多くの部員がブイ設置等の準備に労を共にしてくれたことは県ボート界にとっての大きな収穫であった事を皆様にお伝えし御礼といたします。ありがとうございました。 長崎県ボート協会では２０１４年に長崎国体をむかえるにあたり、スタッフ強化を図っております。 高校・大学を卒業後一時ボートとは縁遠くなっていたが、仕事にもなれそろそろボートに携わろうかと思われる方は県ボート協会ホームページ http://oarsman.web.fc2.com/index.htmlに是非アクセス連絡してください。 長崎発オアズマン応援団
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